おならが出やすくなるって本当?

原因は何?

おならで困っている人のタイプは、出過ぎて困る、溜ってしないお腹が痛くなってしまう。臭くて周りが気になるなどがあります。特に女性の方は、おならで悩まれる方が多いと聞きます。それらを解決する為には、ヨーグルトなどからの乳酸菌を摂取し整腸作用をうながすことが奨められています。

ただし、実際にはヨーグルトを食べ始めたことで逆におならの出る回数が多くなってしまったという声も聞きます。それは、なぜでしょうか?

そもそも、おならの元は何でしょうか?一つは、食べたものがお腹で分解され、その際に発生するガスです。もう一つは、食べたりする際に口から入った空気です。おなら全体に対してガスの割合は3割程度で、残りは飲み込んだ空気だと言われています。

分解される際に発生するガスは、食べた物によって異なります。麺類やお米などの炭水化物の場合には臭いが弱く、肉類などのたんぱく質や脂質の場合には臭いが強いものとなります。体の体調でもおならの回数や臭いが変化すると言われています。腸内環境が良くない場合や精神的なストレスが大きい時などは影響すると言われています。

ヨーグルトには整腸作用があるとよく耳にするかと思います。腸の調子を整えたいとき、例えば便秘や下痢を治したいときに乳酸菌を摂取することはとても効果的です。これは、乳酸菌が善玉菌を増やし腸内細菌のバランスを改善することができるためです。

しかし、全ての人がヨーグルトを食べることでおならが改善されるかとおうとそうではありません。自分が持っている乳酸菌の型と摂取した乳製品の乳酸菌の型が合わないということもありますが、実はそれは、ヨーグルトの摂取量が適切でないことが直接的なおならの原因である可能性があります。

ヨーグルトの食べ過ぎでおならの回数が増える?

食べるとおならの回数が増えているあなたは、一度に食べ過ぎたりしていませんか? おならの回数は、多めでも平均20回程度と言われています。

乳酸菌が含まれているので腸の働きを整えることが期待されますが、食べ過ぎると乳酸菌が異常発酵を起こしてしまうためにガスが発生し、頻繁に出るようになってしまいます。

その時に、生きた乳酸菌が死滅するとおならが臭くなるとも言われています。逆に、一般的おならの回数と臭いは反比例すると言われており回数が増えればガス成分の比率が下がるため臭いが少なくなります。

腸内環境を整えるために、食物繊維の摂取も必要だとされています。この食物繊維もガスを発生させるも元になります。ヨーグルトと一緒に食物繊維の多い果物などをたくさん摂取していれば、それも原因となる場合もあります。

ヨーグルトを適量摂取することは、大きな問題となることは少なく、悪いのは食べ過ぎることです。乳酸菌の働きなどを考えますと、一日100g程度を目安にすると良いとされています。自分の体調の様子を見ながら量を調整しましょう。そうすることで、おならの臭いや便秘などの改善にも期待できます。